2016年10月26日 15:00|ウーマンエキサイト

ズボラママでもできる 食べて痩せる「繊活」ダイエットがすごい

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子育て中のママにとって、ダイエットは難しい! 運動する時間も取れないし、食事中は、好き嫌いや食べ物で遊んだりする子どもにストレスを抱えることも。さらに妊娠中のホルモンバランスの乱れで食欲を抑えられず、太りやすくなったことに悩んでいる方も多いのでは?しかし、子育て中は体力もいるので、食べないわけはいきません…。どうやったら、賢く食べて痩せられるのでしょうか?
ズボラママでもできる 食べて痩せる「繊活」ダイエットがすごい

【食物繊維が豊富にとれるレシピ】きんぴらにんじん、煎り大豆のコロッケ、ドライトマトのポテトサラダ、クリーミー海藻サラダなど


10月7日「大人のダイエットの日」の前日に「大人のダイエット研究所」によるイベントで、時間のないママにも参考になるお話をたくさん聞くことができました。ポイントは食物繊維をたっぷりとる【繊活(せんかつ)】。食物繊維を無理なく食べるレシピに注目です!

■岸村さんが勧める「食べるダイエット」とは?

20代後半まで数々の「食べないダイエット」に挑戦し、その結果なんと10kgもリバウンドしてしまった経験があるという「大人のダイエット研究所」の代表理事で管理栄養士の岸村康代さん。さまざまなダイエットと失敗を繰り返した岸村さんがたどりついたのが「食べるダイエット」でした。
ズボラママでもできる 食べて痩せる「繊活」ダイエットがすごい

一般社団法人「大人のダイエット研究所」は、管理栄養士、シニア野菜ソムリエでフードプランナーでもある岸村康代さんが発起人となり各種専門家が集まって発足した団体。忙しい大人が無理なく食事を楽しみながら健康になることを目指し、さまざまな活動をしています。


食事を制限すると、タンパク質不足で筋肉が落ちエネルギーも不足するだけでなく、食物繊維の摂取量も減り、腸内環境も悪くなります。そうするとその後は、ちょっと食べるだけで太ってしまう体質になり、リバウンドもしやすいんです」(岸村さん)

岸村さんが提唱する「食べるダイエット」の基本は、タンパク質はある程度しっかりとり、日本人に不足しがちな食物繊維もたっぷり食べる【繊活】が大きなポイント。ミネラルの吸収も高まります。

■やせ体質のベースを作る【繊活】キーワード

まずは、岸村さんのお話から「やせ体質を作る」ためのキーワードをまとめました。

・合言葉は「一口目は野菜から」
「最近よく耳にする、ベジファーストは簡単に始められる理にかなった方法です。最初に野菜を食べるだけで、消化に時間がかかるので、血糖値の上昇が緩やかになり、さらに食物繊維の多い野菜を食べると、腹もちがいいので間食もあまり欲しくなりません。食物繊維が豊富なものを食べたほうがその効果がより高いこともわかっています。」

・腸内環境に着目して食べものを選ぶ
「最近、わかってきたことですが、食物繊維が腸内細菌のエサとなり、短鎖脂肪酸が増えると食欲を抑制して過食を防いだり、脂肪細胞が脂肪を溜め込むのを防いでくれることもわかってきています。さらに野菜のカリウムが余分な塩分の排出を助けるので、高血圧や高脂血症などの予防にもなります。」

・少しずつでも毎日続ける工夫をする
「どうしても外せない外食の予定やお祝い事など食べてしまう予定がある日は、その前後の食事で野菜を多めにとる、おやつに食物繊維が豊富な食材をちょい足しするなど、少しの工夫で上手に【繊活】を続けることが大事です。」
食物繊維を摂取することでもたらされる効果をまとめると
・腸内で善玉菌を増やす働きをして、腸内環境を整える
・食後血糖値の急上昇を抑制する
・脂質の排泄を助ける
と、ダイエットに大切な要素が詰まっています。

毎日の食事をおいしく食べて、体の内側からキレイと健康を目指す【繊活】。ですが、食物繊維が豊富な食べ物というと、野菜、乾物、大豆や大豆製品、雑穀などちょっと地味な食材が多いので、毎日たくさん食べるのは難しそうですよね。そこで、よりおいしく無理なく食物繊維を食べるレシピを教えてもらいました!
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