2017年3月18日 21:30|ウーマンエキサイト

赤ちゃん連れでも大丈夫? 子どもとの海外旅行の注意点

物心がつかない子どもの海外旅行は賛否両論。親のエゴという意見もありますが、さまざまな事情で渡航しなければならないこともあります。もし経験させることになれば、どのようなことに注意すればいいのでしょうか。

赤ちゃんと海外旅行を楽しんだママたちに、メリット・デメリットを聞いてみました。

目次

・現地人の「子どもへのやさしさ」を肌で感じた【Oさんの場合】
・準備万端で挑むことが、旅を楽しむコツ【Iさんの場合】


赤ちゃん連れでも大丈夫? 子どもとの海外旅行の注意点

© malush - Fotolia.com


■現地人の「子どもへのやさしさ」を肌で感じた【Oさんの場合】

子どもが6か月のとき、義妹の挙式でハワイへ行ったというOさん。最初は気が進みませんでしたが、実家が飛行機を使うほど離れているので、練習がてら行くことにしたそうです。

「飛行機などは義妹が手配してくれたのですが、子どもの分はお金がかからないと聞きました。航空会社にもよるかもしれないけれど、3歳未満はお金がかからないそうで。
それを聞いて、今のうちに行っておこうと、翌年も海外旅行へ行きました」

子どもは飛行機でほとんど寝ていたそうで、自信をつけたOさんは、1歳のときにはグアムへ、2歳で韓国旅行を楽しんだそうです。

「子どもは覚えていないと思うので、親の勝手と言われれたらその通りとしか言えません。でも、各国の子どもに対する反応を肌で学べたのはよかったと思います。ベビーカーを押しているとそれだけで微笑み返してくれたり、ショッピング中も子どもをあやしてくれたりと、日本よりも子どもにやさしい国が多いように感じました」

それまでは「自分の子だけで精一杯」という気持ちだったOさんですが、ほかの子にもやさしくしようとする余裕が生まれたそうです。

■準備万端で挑むことが、旅を楽しむコツ【Iさんの場合】

独身時代から海外旅行が好きだったIさんは、子どもが1歳になる前に海外旅行を経験しています。本当はアジアの遺跡巡りを希望していましたが、子どものことを考えてグアムを選んだそうです。

「子どもが一緒の場合は、観光客向けの設備やサービスが充実しているところを選ぶといいと思います。飛行機の乗車時間が短いことも重要。
行き先は限定されてしまうけれど、自分ではチョイスしないところへ行けたのは新鮮で、新たな発見がありました」

グアムは日本人が多いとはいえ、日本とは勝手が違います。おむつの性能なども違うと聞き、準備や下調べを念入りにしたそう。さらに、病気になったときのことを考えて、留学経験のある友だちに必要なフレーズをまとめてもらったといいます。

0歳児でもパスポートが必要なので、取得する手間など大変なことは多かったけれど、行ってよかったと思います。子どものために我慢ばかりしていたら、いつか爆発してしまうかもしれないし…。もちろん、無理をしないことが前提ですけどね」

寒冷地で暮らすIさんですが、グアムの暖かい気候に触れることで「子どもの体が強くなったようにも感じる」とのこと。個人差はあるでしょうが、こうしたメリットもあるようです。

旅行だけでなく、急な海外転勤などの可能性もふまえて、乳幼児のときから海外を経験しておくのもひとつの選択肢かもしれませんね。

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