2023年8月10日 08:00|ウーマンエキサイト

「お姉ちゃんでしょ!」言いたくなかったとどめの一言! 親の深層心理を解決する子育て法は?


■葛藤する主人公に「気づけたなら大丈夫!」と励ます読者たち

「お姉ちゃんでしょ!」という言葉に囚われているけど、本質はそこではなく我慢を強いていることだという意見が多く、またこの言葉には多くの人が心を痛めていることがわかりました。

・私は真ん中っ子だから「お姉ちゃんのくせに!」も「妹のくせに!」も親から言われました。「お姉ちゃんでしょ!」って言葉を使わなくても、同等の意味のことを言ってたら意味ないよね。

・わかるわー。私もお姉ちゃんだからって怒られた。「好きでお姉ちゃんになったん違う」って、親に泣きながら言った思い出がある。

・お姉ちゃんでしょ?って言葉を使っていないだけで、やってることは一緒。

・「奏斗に貸してあげればいいじゃない」が、すでに「お姉ちゃんでしょ」と同じ意味に聞こえる。


・私の姉が中学生のときに母に「私はお姉ちゃんって名前じゃない!」と言ってたので、子どもを全員名前で呼んで育てました。そのせいか、子どもとは親子と言うより友だちみたいになっちゃったけどね。

・私もこれでした!! 母は「私は『お姉ちゃんだから〜』とかそういうの嫌いなんだよね」って言っていたのに、妹に激甘で、遠回しに私が我慢するような発言をされたので不愉快極まりなかったです!


次に、自分の言動に気づいた優香に対してのエールのコメントをご紹介します。親も完璧じゃないし、気づいたならまだ大丈夫!きっと変わっていける!と前向きな意見が寄せられました。

・「お姉ちゃんでしょ」って言われて育ったからこその葛藤ってあるものなのかもしれない。このお母さんもまだまだ模索中なんだろうな。ハッとなってるあたり、自分が言われて嫌だったことを子どもにはしないっていう意識はすごく強いだろうし、焦らなくていいと思う。

・私が1年生のとき、「弟はまだ小さいんだから!」と母によく言われた。
でも弟が小学校に上がって3年生になっても弟は小さいままで、子ども心に理不尽極まりなかった。母は私がいくら「差別だ」と訴えても一切聞き入れてくれなかった。逆に「そんな風に感じるお前の心がひねくれてる」と。それに比べたら、ママさんちゃんと自分の言動にハッとしてるし後悔もしてるし、絶対間に合う。

・私も言われた側だけど、意識していても無意識に同じことしてしまうってあるあるだと思います。このお母さんも子どもも誰も悪くないのに…。

毒親はそんな風に自分を責めて悩んだりしないよ。それにママさんには「一緒に考えよう」とちゃんと向き合ってくれる旦那さんもいるんだから絶対大丈夫!

・気にしなくて大丈夫だよ…、自分に余裕がなくて怒ってしまうときはあると思う。
だけど、言い過ぎたって思ったら、ちゃんとお子さんに「さっきはごめんなさい」って素直に謝れば気持ちは届くよ。


最後は、夫を賞賛するコメントをご紹介します。妻の悩みごとをしっかりと聞き、受け止め、流さずに一緒に解決しようとしてくれる姿に大絶賛!夫婦とはこうあるべきという理想の形を見せられた気がします。

・優しくこうやって理解してくれる旦那さん、最高かよ!

・旦那さんが「なーんだ、そんなこと」って軽く受け止めなくて良かった。

・お母さん変われるよ、大丈夫。旦那さんもいるし。

・いい旦那さんですね、ちゃんと向き合ってくれてる。いい答えが見つかるといいですね。


・ネットの情報だけに固執せず、家族に相談することを選ぶ奥さんの冷静さは見習わなければと思いました。旦那さんも、相談をしてくれた御礼と気遣いの謝罪をしたうえで、真摯に向き合ってくれていて、とても素晴らしい人柄だなと。夫婦共に人徳があるから、こういう前向きな流れになれたのだと思います。まだ結果は出ていないけれど、もうほっこりしました〜。


夫に相談して、解決の糸口を見つけた優香。さて、これからどうやって長女と長男に向き合っていくことになるのでしょうか。

▼漫画「お姉ちゃんでしょ!と言いたくない(1)」

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