くらし情報『材料はパン?ワルシャワのデザイン会社が独創的なテーブルを提案』

2015年8月29日 21:00

材料はパン?ワルシャワのデザイン会社が独創的なテーブルを提案

ポーランド・ワルシャワのデザイン会社Studio Rygalikが手掛けた、「バゲット・テーブル」

ポーランド・ワルシャワのデザイン会社Studio Rygalikが手掛けた、「バゲット・テーブル」

ポーランド・ワルシャワのデザイン会社「Studio Rygalik」がこれまでにない、独創的なテーブルを作り上げた。それは大量のバゲットを様々な長さに切り、垂直に立てたものを集合体(テーブル)にしたというものだ。果たしてこのテーブル、どのような目的で作られたのだろうか?

この「バゲット・テーブル」は、ポーランド・ウィーンで毎年行われる、町中が様々なデザイナーの手掛けた作品が集まるデザインフェステバル「Vienna Design Week」のために作成された。その中で「bread experience」と銘打たれたイベントのために「バゲット・テーブル」は製作された。実際に作品を見に来た観覧者は、このテーブルの上でパンを味わったそう。パンの上に置かれたパン…なんとも不思議な光景だ。

実はこの「バゲット・テーブル」には、日々無駄にされている食べ物について着目してほしい、というメッセージが込められている。ウィーンでは大量の食べ物が無駄に捨てられており、その量は同国のグラーツの人口の約半分が必要な食べ物の量に相当するという。

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