くらし情報『ガブリエル・シャネルの人生を辿る「CULTURE CHANEL」展、第7章は“読む女”をテーマに紐解く』

2016年6月2日 20:00

ガブリエル・シャネルの人生を辿る「CULTURE CHANEL」展、第7章は“読む女”をテーマに紐解く

DOUGLAS KIRKLAND

(c) DOUGLAS KIRKLAND


シャネル(CHANEL)が9月17日から17年1月8日まで、ヴェネツィア市内のカ ペーザロ国際現代美術館で展覧会「CULTURE CHANEL, The Woman who reads 読む女」を開催する。「CULTURE CHANEL」は、シャネルが07年にスタートした展覧会プロジェクトで、フランスのキュレーターであるジャン=ルイ フロマンが、シャネルというブランドの歴史とガブリエル・シャネルの人生を毎回異なるテーマで辿る。これまでに、モスクワのプーシキン美術館、上海当代芸術館、北京の中国博物館、広州オペラハウス、パリのパレ ド トーキョー、韓国の東大門デザインプラザで開催されてきた。第7回目となる同展では、“彼女と書物との関係、そして読むことについて”をテーマに、ガブリエル・シャネルのクリエイティブな世界を喚起。オバジーヌの孤児院での孤独な少女期から晩年まで、ガブリエル・シャネルは様々な書物とその作者たちによって導かれ、空想力を育み、見えないものに対して神秘的な探究を行い、独自の世界観が形成された。彼女が手にした書物は、ホメロス、プラトン、ウェルギリウス、ソポクレス、ルクレティウス、ダンテ、モンテーニュ、セルバンテス、セヴィニエ 公爵夫人、ステファヌ マラルメなど古典から現代まで多岐にわたる。

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