日本の文化、市場を足がかりにグローバルに向かう次世代シューズブランド【伊MICAMレポート】
今年1月にピッティ・ウオモで発表されたアンダーカバー(UNDERCOVER)の2018-19年秋冬メンズコレクションショーで、今回出品されているコラボレーションモデルが登場した。彼らは以前から日本のアーツ&サイエンス(Arts & Science)とのコラボを行っており、アンダーカバーとはソニア・パークの紹介がきっかけだったと言う。
「ベンジャミンと(高橋)盾は、音楽を始め興味のあるものや影響されたものがまったく同じ。同じ環境で育った双子みたいなの(笑)。だから作るものもすぐに理解し合えた。ピッティ・ウオモで発表されたアンダーカバーのショーには鳥肌が立つほど興奮した」とイザベルは話す。パリを拠点にしているが、現在、素材はフランスが中心ながら、生産はポルトガルで行っており、天然ゴムを使用したラバーソールのクリーパーズシューズがアイコンモデル。今シーズンはファブリックのチェック柄やラバーラップのスニーカーなど、レザー以外の素材のモデルが新たにラインアップされている。
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パリからのニューカマー、ソロヴィエールとル・フロウ・パリ
ソロヴィエール
同様にパリで2014年6月にスタートしたソロヴィエール(SOLOVIERE)