2018年6月5日 10:00
ナイキからオフ-ホワイトのヴァージル・アブローとキム・ジョーンズのコラボコレクションが登場
また、今回のコレクションを作るにあたり、様々な文字の表現が使われている点も特筆したいと思いました。」
さらに、コレクションで使われている全ての数字は、アブローが実際にプレーしていた時につけていた過去の背番号が使われている。白と黒のチェッカーボード柄のジャージは、チェコのユニフォームを参考。また、ライオンがドットで遊んでいるかのようなチームのロゴは、普遍的である紋章に敬意を表しながら、ボールを蹴るのに最適な足の部位を表示するという、最も基本的な表現をドットパターンで組み合わせたものだ。
コレクションの起点となった、アブローが手がけた「フライニット ズーム フライ」は、彼が作ったマーキュリアルと関連性を持たせている。「プレイヤーがボールを蹴る場所を、なんらかの方法で伝えたいと思いました。そこで、シューズの上にドットをあしらったのです。ボールを蹴る時に、目と足の連動をうまくできるかということが成否に関わってきます。そういった思いから、このコレクションが始まっています。
このランニングシューズはピッチで履くシューズに寄せて作っているので、このシューズを履くことで無意識のうちにトレーニングができます。