2018年9月3日 18:00
表参道スパイラルで、ポーランドと日本の女性イラストレーターによる“女性”について考える展覧会が開催
伝統、信念、迷信、また日常生活や仕事上の困難を明らかにしながら、自分たちがどう活動し、何がその動機となっているかを紹介する。自らが経験している問題を取り上げ、ステレオタイプや割り当てられた社会的役割を打ち破ると同時に、代々受け継がれてきた知恵や相互の支え合いにも触れる。彼女らに通底しているのは、不公平や不平等な扱いに対する反意であり、他者への深い思いやりだ。
エヴィリナ・スコブロンスカ(Ewelina Skowronska)の作品
参加イラストレーターは、ポーランドから、バシャ・グジボフスカ・フロレス(Basia Grzybowska Flores)、マグダ・ピラチンスカ(Magda Pilaczynska)、パトリツィア・ポトコシチェルヌィ(Patrycia Podkoscielny)、エヴィリナ・スコブロンスカ(Ewelina Skowronska)、ダリア・ソラク(Daria Dolak)と、日本から、林青那、いとう瞳、石橋あき、吉田典世、前田ひさえ・塩川いづみ・ひがしちかによるミーム(meme)。「数世紀にわたって、女性たちは幾度となく内なる力を使い、平等な扱いを求めて戦わなければならななかった。