くらし情報『草間彌生美術館で無限の広がりを持つ作品世界へと誘う展覧会、日本初公開のかぼちゃ作品も』

2019年3月4日 19:00

草間彌生美術館で無限の広がりを持つ作品世界へと誘う展覧会、日本初公開のかぼちゃ作品も

草間彌生美術館では、展覧会「幾兆億年の果てより今日も夜はまた訪れてくるのだ―永遠の無限」を4月4日から8月31日まで開催する。

草間彌生美術館で無限の広がりを持つ作品世界へと誘う展覧会、日本初公開のかぼちゃ作品も
草間彌生 Infinity Nets (2) 1958 油彩・キャンバス 125.2x91cm ©YAYOI KUSAMA
1959年に発表した、始まりも終わりもなく、ただ網目が反復する絵画シリーズ「無限の網」は、抽象表現主義が隆盛するニューヨーク・アート界でその独自性が高く評価され、草間は前衛芸術家としてのキャリアを彼の地で華々しくスタートさせた。

本展では、「無限の網」シリーズの初期作品および当時の制作の様子がわかる写真・資料と最新の絵画シリーズ「わが永遠の魂」を中心に展覧。無限の反復により、時空を超越し永遠に生きる創作を試みる作家の多様な創作の軌跡を紹介する。


草間彌生美術館で無限の広がりを持つ作品世界へと誘う展覧会、日本初公開のかぼちゃ作品も
草間彌生 PUMPKIN 2015 ウレタン塗装・ステンレススチール 173.7xø182.2cm ©YAYOI KUSAMA
永遠の希求から制作された、初公開となる梯子のインスタレーションや、コズミックな色彩に彩られ、無限で未知なる宇宙を想起させる日本初公開のステンレス製かぼちゃ立体作品もあわせて展示し、謎に満ちた永遠で無限の広がりを持つ作品世界へと誘う。

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