くらし情報『日の入りから日の出まで開廊。真夜中のギャラリーで体験する原宿の静寂』

2019年4月30日 19:00

日の入りから日の出まで開廊。真夜中のギャラリーで体験する原宿の静寂

青木結花里と三谷桐子によるアートユニット、ニキ(nici)の個展「olden time“今とても素晴らしい時”。」が、原宿のBLOCK HOUSEにて、5月1日からスタートする。

日の入りから日の出まで開廊。真夜中のギャラリーで体験する原宿の静寂


2013年に東京で結成されたnici。環境や周辺都市から着想を得て、身近な素材を用いた実験を通じて生まれる現象の美を追求し、人が日常の中で自然と作り上げるイメージに揺さぶりをかけるような作品作りを目指している。

これまでには、「神戸ビエンナーレ 2015」のアートインコンテナ国際展などで作品を発表。今回行う本展は、2017年に開催した「“ブチ上がっていきたい所存。”」に継ぐ、2回目となる個展。BLOCK HOUSEという、特異な建築空間に合わせて前回発表した作品の再構成を試みる。

開催時間は、日没から日の出までの数時間。
自然光の移り変わりの中で2つのインスタレーション作品を展開する。ビルの最上階には、茶室を設置し、原宿の街並みを目前に新作を発表。静けさが訪れた原宿に漂う空気の中で、作品と環境との関係性を問う。

日の入りから日の出まで開廊。真夜中のギャラリーで体験する原宿の静寂


niciは、横浜のバンカートシルク(BankART SILK)等を拠点に4月1日から6月12日までの約2ヶ月間、制作活動を行うアーティストインレジデンス「ankART AIR 2019」

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