2020年1月31日 18:00
伊東「ハトヤホテル」でタイム・スリップした日【EDITOR'S BLOG】
、この2棟は令和を迎えた今でもリゾート地、伊東の象徴である。
送迎バスに乗ること5分、「ハトヤホテル」着(車体ナンバーが41-26だった)。
「ハトヤホテル」本館から撮影。渡り廊下とその先の新館。
本館と新館をつなぐ渡り廊下。
ハトヤスリッパ。浴衣も創業以来からオリジナルだそう。
ロビー、壁、床、エスカレーター、照明、家具、館内の案内看板…贅を尽くしたディテール。
館内のすべてが当時の名残をとどめながら時を刻んでいる。
温泉があり、スナック、カラオケ、ゲーセン、プール、さらにもう一棟の「ホテルサンハトヤ」には、水族館のようにパノラマ水槽を間近に相模湾を眺望できる温泉、レストラン・シアターでは毎夜(シーズンによる)ディナーショーが開催されている、エンターテイメントが多彩なハトヤ。
「ホテルサンハトヤ」の鳩デザイン。
夜訪れた「バー花」では、ブレイク直前の小林幸子さんを始めとする歌手たちが華々しく飾ったステージや、そういったショーの打ち上げなどで連日大変賑わったかつてのこのバーの話などを聞けば、映画『シャイニング』のダンスホールのシーンのように、当時の繁華な店内の雰囲気を簡単に思い描くことができた。