アートなイルミネーション「箱根ナイトミュージアム」が彫刻の森美術館で今年も開催
箱根の彫刻の森美術館では、屋外展示場と野外彫刻を活かした髙橋匡太によるライトアップ「箱根ナイトミュージアム」を、11月29日から2020年1月5日まで開催する。
髙橋匡太 《Glow with Night Garden Project in Hakone》
ガブリエル・ロアール《幸せをよぶシンフォニー彫刻》
Photo: Mito Murakami
クリスマスへのカウントダウンが始まる季節から新しい年にかけて開催し、今年で3年目となる「箱根ナイトミュージアム」。照明や映像を巧みに操って光の可能性に挑んでいるアーティスト・髙橋匡太による、彫刻の森美術館でしか体験できない「特別なアートとしてのライトアップ」を楽しめる。
髙橋匡太《Glow with Night Garden Project in Hakone》
Photo: Mito Murakami
会場では、無料で貸し出す提灯を持って夜の彫刻庭園を巡る。出会う彫刻や風景のライトアップの色に呼応して光が変わる提灯を持った参加者の動きが、夜景を作りあげていき、夜の屋外展示場を光でドローイングするかのような不思議な体験ができる。
また、これまでは本館エリア屋外展示場までだった髙橋によるライトアップが、今回は緑陰広場まで拡大。