ブランドの価値向上を目指し、新会社「コンバースアパレル」が誕生
伊藤忠商事と美濃屋は、「コンバース」ブランドにおけるアパレルのマーケティング・企画・生産・販売の強化を図るため、合弁会社コンバースアパレルを設立した。代表取締役会長には木野村守彦・美濃屋社長が、代表取締役社長には福嶋義弘・コンバースフットウェア会長(伊藤忠商事より出向)が就任。互いのノウハウと経営資源を投入することで、「コンバース」ブランドのさらなる価値向上と市場拡大を目指す。
「コンバース」ブランドの日本展開にあたっては、商標権を持つ伊藤忠商事がコンバースジャパンをマスターライセンシーとし、コンバースフットウエア等のサブライセンシーと連携を取りながらブランディング及びマーケティングを行っている。今回の合弁会社設立はこれを一歩進めた形。20年間に渡って日本市場におけるコンバースブランドの価値向上に努めてきた伊藤忠商事と美濃屋は、コンバースブランドの100年を越える歴史と幅広いユーザーの支持という二つの強みをより活かすため、コアアイテムであるシューズとアパレルの連携を強化させる。
今後はシューズと連携した企画を増やす共に、ショップ展開やスポーツ流通など新規販路への進出も図る。3年後の売り上げ目標は上代ベースで150億円。
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