2023年8月5日 11:50
草彅剛主演舞台『シラの恋文』シラノ・ド・ベルジュラック着想&北村想が書き下ろし、京都・福岡・東京で
草彅剛が主演を務めるシス・カンパニー公演『シラの恋文』が、2023年12月9日(土)から12月17日(日)まで京都劇場にて上演され、その後、福岡・キャナルシティ劇場、東京・日本青年館ホールで上演される。一般前売開始日は10月29日(日)。
北村想による書き下ろし作品『シラの恋文』
舞台『シラの恋文』は、現代演劇を代表する劇作家・北村想による書き下ろし作品。着想源となったのは、エドモン・ロスタンの戯曲にも描かれた、実在の人物で剣豪のシラノ・ド・ベルジュラックだ。
シラノ・ド・ベルジュラックの物語を着想源に
己の恋慕をひた隠し、若者の恋路の手助けのために恋文を代筆するというシラノ・ド・ベルジュラックの物語を発端に、構想から執筆完成に至るまで長い年月をかけて練り上げたオリジナル戯曲となる。舞台『シラの恋文』では、結核療養施設・サナトリウムにやってきた新参者の男・鐘谷志羅(かなたに・しら)と様々な事情を抱えた住人たちの物語が描かれる。
主演は草彅剛
主演を務めるのは、堤真一との2人芝居『K2』以来、13年ぶりにシス・カンパニー公演に登場する草彅剛。今回は、古めかしい手提げの旅行鞄を抱えてサナトリウムにやってきた、物語の主人公・鐘谷志羅を演じる。