2023年12月2日 10:35
「連載30周年記念 名探偵コナン展」東京・大阪ほか全国巡回、6つのテーマで追う歴史と魅力
また、本展オリジナルグッズもバリエーション豊富に販売される。
『名探偵コナン』のこれまでの歩みを振り返るイントロダクション
展覧会の幕開けを飾るイントロダクションエリアでは、江戸川コナンのカラーオブジェと共に『名探偵コナン』のこれまでの歩みを振り返ることができる。コナンのオブジェの背景には、コミックスの表紙や挿絵などが展示され、30年の歴史をおさらいして次のエリアへと足を進めることができる。
【第1章】名言を振り返る“言葉”に迫るエリア
第1章は、キャラクターたちの“言葉”に迫るエリア「CONAN’s Words」。作品を通して紡がれてきた、それぞれのキャラクターたちの思いや信念がにじみ出た数々の名言を振り返ることができる。
中でも登場するたびに印象的なセリフを残す工藤新一の“言葉”に注目。「推理に勝ったも負けたも、上も下もねーよ…真実はいつも…たった一つしかねーんだからな…」は、第10巻で西の名探偵・服部平治に対し、推理における新一の信念を伝えたものだ。江戸川コナンの決め台詞「真実はいつも一つ!」の印象を強めるような言葉となっている。
初登場時は新一に対して敵意を剥き出しにしていた平次も、今や新一、コナンにとっては気の許せる仲間でありよきライバル。