2024年3月31日 17:00
押切蓮介のホラー漫画『サユリ』が実写映画化、とある家族のマイホームで起こる不可解な現象
ホラー漫画『サユリ』が実写映画化。2024年夏に全国で公開される。
ホラー漫画の“最恐傑作”『サユリ』実写映画化
『ハイスコアガール』『ミスミソウ』といった作品を手掛けてきた押切蓮介によるホラー漫画『サユリ』は、とある家族が夢のマイホームへと引っ越した途端、次々と不可解な現象に襲われる様を描いた作品。累計20万部を突破し、“最恐傑作”とも呼ばれている。
また、原作者の押切にとって、自身の作品の中でも「一番好き」と語るほど思い入れのある作品だ。「こんな邦画ホラーがあればいいのに」と考えながら描き上げた漫画となっており、今回満を持しての実写映画化となる。「霊に負けに負ける負け戦映画はもうこりごりだと思う人には是非観てほしい!」とのことだ。
神木家で起こる怪奇現象、息つく間もない恐怖
映画『サユリ』で描かれるのは、神木家にまつわる息つく間もない恐怖。
劇中には、部屋のテレビが付き画面のノイズと共にどこからか女性の笑い声が響き渡るという怪奇現象をはじめ、家の中で起こる不可解な様子が随所に登場。扉の向こうからゆっくりと伸びてくる手、黒く長い髪の毛、そして少女の不気味な声の正体とは?主人公・則雄が“家”を怪しむ様子に、嫌な予感が掻き立てられる。