くらし情報『ジョン ローレンス サリバン 2017年秋冬コレクション - ドイツ文化を‟赤黄黒”で象徴的に描いて』

2017年2月19日 23:00

ジョン ローレンス サリバン 2017年秋冬コレクション - ドイツ文化を‟赤黄黒”で象徴的に描いて

ジョン ローレンス サリバン 2017年秋冬コレクション - ドイツ文化を‟赤黄黒”で象徴的に描いて

ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)の2017年春夏ウィメンズコレクションは、メンズコレクション同様に、ドイツのムードがキーワードとなっている。

キーカラーは、レッド、イエロー、ブラック。ドイツ国旗の3色が、深みのあるバーガンディやシックなマスタードへと変化しながら基軸として進行している。また、ドイツを示す文字も登場。ハイネックトップスやスウェットシャツには「deutsch」のロゴが添えられ、過去に存在したドイツのタイポグラフィもデザインとして取り入れられている。

ドイツ建築や音楽から得たヒントは、ユニークなシルエット形成を手助けした。ここ数シーズンビック&ワイドなシルエットが続いていたジョン ローレンス サリバンであったが、今季はフレアがポイントに。クロップドパンツもワンピースの袖もパンツスーツの裾も、どれも左右に広がるゆるやかなラインを描いている。


また、ディテールによってフレアになるような工夫も。ストライプシャツは、バックスタイルに並んだボタンを開閉させることで広がるように設計。ベルベットのボンバージャケットは、背中にあしらったジップを上下に開くことでシルエットのアレンジが楽しめる。

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