くらし情報『「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」北海道・東京・京都で開催 - 日本に魅了されたゴッホの軌跡』

2017年3月17日 17:20

「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」北海道・東京・京都で開催 - 日本に魅了されたゴッホの軌跡

「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」北海道・東京・京都で開催 - 日本に魅了されたゴッホの軌跡

日本初、オランダのファン・ゴッホ美術館との国際共同プロジェクト「ゴッホ展巡りゆく日本の夢」が開催される。北海道立近代美術館では2017年8月26日(土)から、 東京都美術館では10月24日(火)から、 そして京都国立近代美術館では2018年1月20日(土)から順次開催される。

日本を夢想したファン・ゴッホ。そして、ファン・ゴッホに憧憬した日本人。その交差の軌跡をたどる本展は、「ファン・ゴッホのジャポニスム」と「日本人のファン・ゴッホ巡礼」の2部構成に分け、関係性を両方向から検証する。

第1部 日本に魅了されたファン・ゴッホ
ファン・ゴッホは、パリの画商店で大量の浮世絵と出会い、鮮やかな色彩や質の高さにひどく感銘し、魅了された。その大きな衝撃は幾度となく彼自身の作品に投影され、肖像画の背景に描き込むほどだった。

第1部では、国内外のコレクションより厳選した《タラスコンの乗合馬車》、《雪景色》など4つの作品を日本初公開。
さらに、彼が描いた浮世絵の模写や構図や色彩の表現様式、理想郷として夢見ていた日本のイメージを反映した作品など約40点を展示する。また、浮世絵をはじめとする約60点の日本美術作品もあわせて公開。

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