くらし情報『三鷹の森ジブリ美術館の企画展示「食べるを描く。」ジブリ作品の“食事シーン”の制作資料や場面の再現展示』

2017年4月9日 07:10

三鷹の森ジブリ美術館の企画展示「食べるを描く。」ジブリ作品の“食事シーン”の制作資料や場面の再現展示

三鷹の森ジブリ美術館の企画展示「食べるを描く。」ジブリ作品の“食事シーン”の制作資料や場面の再現展示

東京・三鷹の森ジブリ美術館にて、新企画展示「食べるを描く。」が開催されている。当初2018年5月までを予定していたが、期間延長となり2018年11月4日(日)まで開催予定となった。なお、入場は完全予約制。チケットは日時指定となり、毎月10日に発売される。

日常を丹念に描き、日々の営みを丁寧に表現するスタジオジブリ作品。その中でも印象的なシーンとして挙げられるのが食事のシーンではないだろうか。

企画展「食べるを描く。」では、『千と千尋の神隠し』、『ハウルの動く城』、『天空の城ラピュタ』といったそれぞれの作品のなかで印象的な食事のシーンを取り上げる。そして、どのようにしてそのシーンが描かれているのかを、『ゲド戦記』『コクリコ坂から』などを手掛けた宮崎吾朗企画監修により、絵コンテや原画、さらには監督や作画監督が手を入れた修正原画などを用いて解説。
さらに食事を作るシーンを忠実に再現した展示室も公開する。

なぜ食事のシーンが特別なのか
登場する食べ物は決して特別なものではない。誰もが目にしたことのある、あるいは日常で口にするありふれたものだ。ところが、スタジオジブリ作品では、一緒に食事をすることで登場人物は心を通わせあったり、その食事から力をもらったりと、物語のなかでいつも重要な意味が込められているのだ。

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