2018年3月31日 21:10
メゾン ミハラヤスヒロ 2018年秋冬コレクション - 20年目、陰で支えた服を表舞台に
メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO )の2018年秋冬コレクションが、2018年3月28日(水)に東京・外苑前の秩父宮ラグビー場にて発表された。
20年目の節目、音楽と楽しむエンターテインメントショー
パリ、ミラノ、ロンドンと場所を変えてコレクションを発表したメゾン ミハラヤスヒロが東京に戻ってきた。ブランドスタートから20年目のシーズン。この記念すべき年に発表したショーには、メゾン ミハラヤスヒロらしさが存分に詰め込まれていた。
SOIL&“PIMP”SESSIONSによる静かなジャズから始まったランウェイ。だんだんと盛り上がりを見せる音楽の中、遠くからホイッスルの音が近づいてくる。かと思えば、MIHARA YASUHIROのロゴが入った、大きなコンテナトラックが、ランウェイに乗り出してきた。コンテナが大きく開いた中には、今季のワードローブを身に着けたモデルたちの姿があった――。
すべてが主役、それがメゾン ミハラヤスヒロの服の面白さ
スタートと同時に、アジテーター(社長)がトラックから降り、激しいリズムで観衆を煽り始める。こうしてトラックからランウェイへと降りていくモデルたちを誘導するトップは、一人の作業員。