2019年1月31日 11:25
展覧会「アリス幻想奇譚2019」が渋谷で - 30余名の作家が表現する『不思議の国のアリス』の世界
展覧会「アリス幻想奇譚2019―アリスとファンタジーの普遍的概念」が、2019年2月15日(金)から27日(水)まで、東京・渋谷のBunkamura Galleryにて開催される。
言わずと知れた世界的名作『不思議の国のアリス』は、原作の著者であるルイス・キャロルが、当時10歳の知人の子アリスのために即興で作ったおとぎ話を元に誕生した物語。夢やユーモアに溢れると同時に、様々な謎や不条理が同時に入り乱れる物語は、自由な発想から生まれたただのファンタジーではなく、理路整然と秩序が貫かれた“論理学の書”と評する人さえいる、様々な解釈が生まれている作品だ。
本展では、アリス自身の持つ永遠の少女性ー「アリス」と言う名称から想像・連想し得る観念的なアイコンーと、少女とファンタジーという要素から成り立つ普遍的な共有概念を視野に入れた世界観をテーマに、平面から立体作品まで、30余名の作家がそれぞれ独自の解釈・技法で『不思議の国のアリス』を表現した作品の数々が展示される。
【開催概要】
展覧会「アリス幻想奇譚2019―アリスとファンタジーの普遍的概念」
開催期間:2019年2月15日(金)〜2月27日(水)