2019年5月24日 11:00
映画『アートのお値段』なぜみんなアートを買うのか?をテーマにしたドキュメンタリー
ドキュメンタリー映画『アートのお値段』が2019年8月17日(土)より、全国で順次ロードショー。
アートの値段はどうやって決まるの?
バンクシーのアートが都庁に飾られ、企業の社長はこぞって買い求め、ジェフ・クーンズの作品「ラビット」は9000万ドル(約100億円)以上、ダ・ヴィンチ(?)の絵は500憶円以上の値段で落札された。そう、今アート作品が高騰しているのだ。株や不動産のような投資対象としての熱が年々高まっている。
日々ニュースに流れる高額落札を聞くと、誰が何のために買っているのだろう?と疑問を持つ人もいるはず。そんな疑問を、美術界の人々に投げかけていく。
最も高く売れるアーティスト、ジェフ・クーンズも出演
映画には、もっと高く作品の値段がつくと言われるジェフ・クーンズ、現代アートにおいてもっとも重要な画家と呼ばれるドイツのゲルハルト・リヒター、若くして成功したナイジェリア出身の女性アーティスト ジデカ・アクーニーリ・クロスビーらが登場。
サザビーズも紹介
オークションハウスのサザビーズは、2018年に総売上64億ドル(約7000憶円)を記録した。
映画では、そんなニューヨークのサザビーズ・オークションで、アート作品が売買されるオークションの様も紹介される。