くらし情報『ポーラ美術館初の現代美術がメインの展覧会、音を奏でるプールや森の中のサウンドアート』

2019年5月30日 15:25

ポーラ美術館初の現代美術がメインの展覧会、音を奏でるプールや森の中のサウンドアート

ポーラ美術館初の現代美術がメインの展覧会、音を奏でるプールや森の中のサウンドアート

展覧会「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」が、2019年8月10日(土)から12月1日(日)まで神奈川・ポーラ美術館にて開催される。

開館初となる現代美術作家に焦点を当てた展覧会
「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」は、ポーラ美術館の開館以来初となる現代美術の作家たちに焦点を当てた展覧会だ。

タイトルにある「シンコペーション」とは、音楽において意図的にリズムをずらすことで楽曲に表情や緊張感を与える手法のこと。現代作家たちの多様で刺激的な作品が、ポーラ美術館の所蔵するピカソやモネ、セザンヌなどの作品と共鳴することで、違った角度から近代の巨匠の魅力を見つけることができる。

セレスト・ブルシエ=ムジュノ《クリナメン v.2》
美術館の中には、「セレスト・ブルシエ=ムジュノ」による多数の白いボウルが漂う円形プールが。ボウルがぶつかることで偶発的に奏でられる音色と水の流れによって常に移り変わる光景は、モネが絵画で表現した水面のきらめきを彷彿とさせる。

スーザン・フィリップス《ロング・ゴーン》
作品は、美術館の中だけでなく外にも展開される。サウンド・アートを牽引するアーティスト「スーザン・フィリップス」

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