2021年3月19日 22:25
ミカゲ シン 2021-22年秋冬コレクション -天才ニーチェは、今何を思ふ
モデルのジェスチャーによって、分量たっぷりの布地が腕から落ちるその様は、まるで日本の伝統衣装・着物を連想させる優雅さえ感じられる。
こだわりのディテール
カラーは、ブラック、ホワイト、ブラウンといったベーシックなパレットを基調に。そのシンプルな色彩だからこそ、スリーブに加えたドローコードやレースアップといったディテールの動きが、コレクションにリズムをもたらしていく。そしてショーの終盤にかけては、フリンジをアクセントにしたニットウェアも登場。ワンピースにカーディガンをドッキングしたようなピースには、超ロング丈のフリンジを飾ったことで、そのフサフサとした揺らめきが観る者に余韻をもたらしていた。
テバ24年春夏サンダル、新色 “アースカラー”を纏った「ハリケーン」シリーズなど定番厚底モデル