2021年4月23日 11:20
映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』剣心の“十字傷の謎”に迫るフィナーレ
では新ヒロインを演じる。
桂小五郎(高橋一生)
長州藩志士であり、“人斬り抜刀斎”が誕生するきっかけとなる人物。剣心は桂小五郎のもとで暗殺者として暗躍する。
斎藤一(江口洋介)
幕府側の浪士隊・新選組の三番隊組長。
沖田総司(村上虹郎)
新選組一番隊組長。剣心と対峙する相手。
高杉晋作( 安藤政信)
桂と同じく長州藩の志士。動乱の幕末に命を懸けて戦う。
辰巳(北村一輝)
剣心に大きな影響を残す幕府直属の隠密組織「闇乃武(やみのぶ)」のリーダー。剣心の過去と現在に大きな影響を残す。
大友啓史監督&佐藤健コメント
なお作品に関して、大友監督は下記のようにコメント。
「十字傷の謎、それに触れずして絶対にシリーズは終われない。シリーズ開始当初から、我々の意識の先には常にこの作品がありました。来るべき新時代を肩に背負い、孤独に囚われ、返り血を浴びながら、生涯ただ一度の恋に生命を煌めかせた、ある人斬りの「運命」をめぐる物語。それは僕にとって、「龍馬伝」の岡田以蔵に始まる佐藤健との十年に及び旅のまさに終着点であり、総決算に他なりません。
人斬り抜刀斎そのものと化した佐藤健は、蒼白く燃える魂を心の奥底に秘め、巴との邂逅と不殺の誓いに至るプロセスを、美しく、ストイックに演じ切りました。