くらし情報『「六本木クロッシング2022展」森美術館で - 生活の大きな変化で顕在化するものに着目、22組を紹介』

2022年1月1日 10:40

「六本木クロッシング2022展」森美術館で - 生活の大きな変化で顕在化するものに着目、22組を紹介

「六本木クロッシング2022展」森美術館で - 生活の大きな変化で顕在化するものに着目、22組を紹介

展覧会「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」が、東京・六本木の森美術館にて、2022年12月1日(木)から2023年3月26日(日)まで開催される。

日本の現代アートシーンを総覧
「六本木クロッシング」は、日本の現代アートシーンを総覧する展覧会として、森美術館が3年に1度、共同キュレーションで開催してきたシリーズ展だ。第7回目となる今回は、2020年以降に人びとの生活が大きく変化するなか、日本社会で顕在化したさまざまな事象に着目。石内都、青木野枝、AKI INOMATA、潘逸舟(ハン・イシュ)など、1940〜90年代生まれのアーティスト22組を紹介する。

身近な事象や生活環境を再考
近年、人びとはあらためて身近な事象や生活環境に意識を向けるようになった。それは、2011年の東日本大震災後の日本において、自然や環境についての関心が高まったことの延長線上にあると捉えることができる。本展では、ビーバーにかじられた木材を基に制作されたAKI INOMATAの立体作品シリーズ、自然現象に着想した青木野枝の大型立体作品、そして福島県の放射能汚染による立入制限区域で撮影された写真を含む竹内公太のインスタレーションなどを展示し、新たな視点から身近な事象や生活環境について考える。

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