くらし情報『いわさきちひろ“雑誌”の表紙&画風の変遷を辿る展覧会、淡く繊細な水彩画 - 長野・安曇野ちひろ美術館』

2022年8月12日 18:10

いわさきちひろ“雑誌”の表紙&画風の変遷を辿る展覧会、淡く繊細な水彩画 - 長野・安曇野ちひろ美術館

いわさきちひろ“雑誌”の表紙&画風の変遷を辿る展覧会、淡く繊細な水彩画 - 長野・安曇野ちひろ美術館

展覧会“ちひろからの定期便「子どものしあわせ」と「こどものせかい」”が、2022年9月10日(土)から12月4日(日)まで、長野・安曇野ちひろ美術館の展示室1・2にて開催される。

展覧会“ちひろからの定期便「子どものしあわせ」と「こどものせかい」”
絵本画家・いわさきちひろの作品や世界の絵本画家の作品を紹介する長野・安曇野ちひろ美術館。展覧会では、いわさきちひろが多くの表紙を担当した月刊雑誌「子どものしあわせ」「こどものせかい」にフォーカスし、いわさきちひろの想いと画風の変遷、印刷技術の発展を辿る。

代表作が生まれた月刊雑誌「子どものせかい」
「子どものしあわせ」は、1963年から没する1974年までの12年間、いわさきちひろが表紙を描いた月刊雑誌。“子どもを題材にすること以外どのように描いても構わない”という出版社の依頼から、のびのびと自由に筆を振るい、「木の葉の精」や「スイートピーとフリージアと少女」といった名作が誕生した。

印刷技術と共に辿る絵雑誌「こどものせかい」
1958年から取り組んだ至光社の絵雑誌「こどものせかい」の仕事からは、編集者・武市八十雄が追求した“絵の再現性”が見て取れる。

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