祖母を亡くした女性 棺に入れた手紙に書かれていたのは…
幼い頃、共働きの両親に代わり、祖父母が自分の面倒をみてくれていたという、エリコ(erico_8888)さん。
しかし、そんな大切な祖母が天国へと旅立ってしまいました。
お別れの日、エリコさんは祖母に向けた手紙を用意します。手紙につづられていたエリコさんの思いや、祖母との大切な日々に多くの人が涙しました。
「今まで本当にありがとう」
エリコさんが生まれ育った地域では、祖母を『おばちゃん』、祖父は『おじちゃん』と呼ぶ風習があったといいます。
手紙は、幼い頃の祖母の呼び名である『おばちゃんへ』から始まっていました。
休日の学校帰りに食べたインスタントラーメン、友達が遊びに来ると、決まって準備してくれたという、甘いコーヒーとゆで卵、大人になった後も、朝にはおにぎりを用意してくれるなど、祖母とエリコさんの思い出はつきません。
エリコさんと祖母が共有した長い時間は大切な思い出にあふれていました。
思い出の中の祖母は、いつも優しく、ささいなことでも褒めてくれたといいます。
そんな祖母のことが大好きだという、エリコさん。美しい文字の一つひとつから、祖母への尊敬や感謝の思いが伝わってくるようです。