2022年5月25日 16:32
行方不明の愛犬を探し続けていた男性 その5か月後… 「最高の結末」
2022年4月、アメリカのテキサス州にある動物保護施設『デントン市アニマルシェルター』に、3匹の犬の情報が寄せられました。
犬たちは、ある女性の家の敷地内でうろついているところを発見され、警察がそのうちの1匹を保護することに成功。
シェルターに連れて来られたオス犬は、マイクロチップを装着しておらず、飼い主を特定することができませんでした。
犬はケンドルフと名付けられ、5日間の保留期間を経て、里親を募集することになります。
ただ、ウェブメディア『The Dodo』によると、ケンドルフは周りのすべての人を怖がっていて、誰にも心を開こうとしなかったのです。
『心を開かない犬』に最高の展開が待っていた
その後もケンドルフは誰にも懐かず、散歩に連れて行っても体の震えが分かるほど、怯えていました。
そんなケンドルフを見たスタッフは「この犬に里親が決まるのは難しいかもしれない」と感じていたそう。しかし、その心配は無用でした。
ケンドルフが『里親募集中』の動物たちの仲間入りをすると、ヒューバートさんという男性から電話がかかってきました。
実は、ケンドルフは5か月前に行方不明になった、ヒューバートさんの愛犬のチェイスだったのです!
こうして、チェイスはついに飼い主さんと再会することができました。