2022年6月2日 19:01
「すごくいいと思う」「救ってほしい」 芸能人向けの『心の相談室』が開設
2022年6月1日、一般社団法人日本芸能従事者協会が、『芸能従事者こころの相談窓口119』を開設しました。
同協会は、芸術・芸能に従事する人々と日本の文化の発展をともに考え、実現していくための協会。
『芸能従事者こころの相談窓口119』は、芸能人などの心のケアを目的に開設されました。
同協会の代表理事を務める森崎めぐみさんは、窓口開設のきっかけについて、このように想いを語っています。
日本芸能従事者協会 森崎めぐみ代表理事「最近、著名な芸能従事者の自殺が目立っている。あんな有名な方がなぜ困っているかという声があるが、私たちはやっぱりつらいよねと思います」
FNNプライムオンラインーより引用
同協会によると、協会の会員のほか、全国芸能従事者労災保険センター加入者であれば、利用することができます。
仕事や、家族、身体、病気、人間関係の悩みのほか、ハラスメント関連や将来についてなど、多岐にわたって相談が可能。
状況に応じて、適切な機関などをカウンセラーが紹介してくれるのだとか。
また、窓口に相談しても、プライバシーは完全に守られるとのこと。
相談内容は、所属事務所や雇用先のほか、関係者、家族などにも一切公開しないといいます。