2022年6月13日 13:16
昭和初期の『タイル見本室』が取り壊しに 最後に見に行くと? 「息を呑んだ」「次の世代に繋ぎたい」
愛知県常滑(とこなめ)市に、江戸時代よりタイル製造を手掛けてきた『東窯工業』という会社がありました。
その敷地内にあった、かつてのタイル製品の見本室が、老朽化に伴い解体されることになったそうです。
「建物に残された、貴重なタイルを残そう」という声が高まり、現在、有志がクラウドファンディングを立ち上げ、保存に向けた取り組みを進めています。
有志の1人であるmayumama(@ma_yumama)さんは、貴重なタイルを見納めするために、建物を来訪。
撮影した写真をTwitterに投稿したところ、反響を呼びました。
これらのタイルの多くが、大正から昭和初期の時代にかけて作られたそうです。
現代では見られないデザインや職人の技巧に、驚かされますね。
100年近くも前のタイルのショールームが、いい保存状態で残っていたことは、奇跡といってもいいかもしれません。
投稿を見た人たちからは、感嘆のコメントが寄せられました。