くらし情報『『参拝のデマ』で神社が悲鳴 被害の内容に「これは酷い」「広まってほしい」』

2023年1月1日 15:43

『参拝のデマ』で神社が悲鳴 被害の内容に「これは酷い」「広まってほしい」

があります。しかし、「注連縄にお賽銭が刺さると縁起がいい」というウワサが広まってしまったのです。

大注連縄には、無数の硬貨が刺さっています。ウワサを信じた人たちが、硬貨を投げたのでしょう。

『参拝のデマ』で神社が悲鳴 被害の内容に「これは酷い」「広まってほしい」
『参拝のデマ』で神社が悲鳴 被害の内容に「これは酷い」「広まってほしい」

出雲大社側は、ウェブサイトの『よくある質問』のページでこのウワサについて言及。

大注連縄がいかに神聖かを説くと同時に、はっきりと「神様に対して失礼であり、縁起のいい行為ではない」と注意喚起をしています。

注連縄は神様がお鎮まりになる御神域を示し結界する神聖なものです。その神聖な注連縄にお賽銭を投げ入れるという行為は、神様に対して失礼にあたることです。
従って縁起が良いことではありません。

出雲大社ーより引用

これらの被害はたびたびネットで話題になり、「多くの人に広まってほしい」という声が上がっています。

硬貨を鳥居に刺したり、大注連縄へ投げ入れたりした人たちに、悪気があったわけではないはず。

よかれと思ってとった行動が迷惑行為になってしまう上に、神様に祈りが届かないのは、とても悲しいものです。


歴史ある神社を守っていくためにも、根拠のないウワサ話が迷惑行為になっていることが多くの人に広まるといいですね。

[文・構成/grape編集部]

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