2023年8月14日 11:00
自分にピッタリの日焼け止めはどれ? 資生堂が教える『選び方』が早く知りたかった!
日焼け止めを選ぶ際は、パッケージに記されている『SPF』や『PA』といった指標を参考すればいいといわれています。
しかし、そもそもこの2つの指標は何を意味しているのかを知らないという人も多いでしょう。本記事では『SPF』と『PA』の意味をご紹介します。
『SPF』や『PA』の意味
日焼け止めのパッケージに書かれている『SPF』や『PA』は、『紫外線防止効果』を示す指標です。
つまり、『SPF』や『PA』の数値を見れば、その日焼け止めが紫外線に対してどれくらいの防御効果を持っているのかが分かるというわけです。
※写真はイメージ
株式会社資生堂(以下、資生堂)によると、『SPF』は「短時間で肌に赤みや炎症を起こさせ、黒化につながりやすくなるUVB(紫外線B波)を防ぐ効果指数」とのこと。
1~50+までの数値で示されていて、この数値が大きいほど、UVB波に対する防御効果も高くなります。
『PA』は「一時的な黒化を引き起こし、長時間かけて肌の弾力を失わせるUVA(紫外線A波)を防ぐ効果を表す目安」とのことです。
『+』~『++++』までの全部で4段階があり、『+』の数が多いほど、UVAに対する防御効果が高くなっています。