2023年9月22日 08:59
コーヒーとコーヒー飲料 似ているようで全然違う? 違いに「腑に落ちた」「初耳です」
缶コーヒーやペットボトルコーヒーには、「コーヒー」や「コーヒー飲料」などの表示があります。これらの表示には、どのような違いがあるのでしょうか。また、何を基準としてそれぞれの表示を分けているのでしょうか。
飲料メーカーとして知られるSUNTORY(サントリー)のホームページでは、缶コーヒーの「コーヒー」や「コーヒー飲料」などの表示の違いと、意味を解説しています。
「コーヒー」や「コーヒー飲料」などの表示の違い
「コーヒー」と表示している飲料には、「コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約」に基づいて、いくつかの種類があります。缶コーヒーの表示には、内容量100g中のコーヒーに対して、どのくらいの量のコーヒー豆が使われているのかが示されています。
缶コーヒーの表示の種類は、以下の通りです。
コーヒー
コーヒー豆を最も多く使っている商品には「コーヒー」と表示されています。内容量100gのコーヒーに対して、5g以上のコーヒー豆から抽出されたコーヒーが含まれています。
コーヒー飲料
「コーヒー」と表示されている商品よりもコーヒー豆の量が少ない商品に表示されています。内容量100gのコーヒーに対して、2.5g以上5g未満のコーヒー豆から抽出されたコーヒーが含まれています。