2023年10月6日 12:23
チョコレートが白く変色、これってカビ? 企業の回答に「初めて知った」「そんな原因が」
甘くておいしいチョコレートは、お腹だけではなく心までをも満たしてくれるもの。まとめ買いしておいて、少しずつ楽しむのもおすすめです。
買い置きしておいたチョコレートを開封した時に、「中身が白く変色している」と慌てた経験はありませんか。チョコレートが変色したりまだら模様になってしまったりする理由を、大手食品会社である株式会社明治の公式Q&Aから紹介します。
チョコレートが白くなる原因は「温度変化」
チョコレートのパッケージを開封した時、普段よりも白っぽくなっていれば驚いてしまうでしょう。アーモンド入りのチョコレートの場合、まるでウズラの卵のような、まだら模様になってしまうことも。「もしかして傷んでしまったのでは…」と不安を抱いてしまいます。
チョコレートが白く変色したりまだらになったりするのは「ファットブルーム現象(ブルーミング)」です。
明治によると、温度上昇によってチョコレートの脂肪分(ココアバター)が溶け、その後冷え固まって白くなった状態なのだそう。チョコレートが傷んでいたり、カビが生えたりしているわけではないので、まずは安心してください。
例え変色してしまっても、安全性に問題はありません。