2023年12月19日 15:06
きれいにハンコを押すには? 誰でもできる方法に「それ使うのか」「私もできた」
契約書や証明書などに押す印章(以下、ハンコ)。捺印する時、グッと力を込めたにも関わらず、かすれていたり、全体的にムラがあったりすることがあります。
その理由は、紙の表面に凹凸があるからです。繊維の方向や密度によって紙の厚みや硬さが異なるため、ハンコを押す時に紙に均等に力が伝わりません。
そんな時は捺印マットを使うのがおすすめですが、家に用意していない場合もあるでしょう。そこで、家にある身近なものできれいに捺印できる裏技をご紹介します。
「割り箸の袋」がきれいに捺印するアイテムとは
きれいに捺印できるアイディアを紹介していたのは、島根でハンコの製造販売をしている「永江印祥堂」の公式Twitter(@nagaeinsyoudou)です。
用意するのは、なんと「割り箸の袋」。
ただ単に下敷きにするのでなく、意外なやり方があるのです。
まず、裏技を使わずに手の力だけで押した結果がこちらです。
ところどころ、かすれている部分があります。
続いて、割り箸の袋を使った裏技で捺印してみましょう。初めにハンコを押したい場所の下に割り箸の袋を敷きます。
次にハンコに朱肉を付けて、割り箸の袋の上から押します。