祖母宅にかかってきた詐欺電話 息子の名前を知っていた理由にゾッ
昨今の社会問題として、ますます深刻化する少子高齢化。
それに伴い、高齢者をターゲットにした『オレオレ詐欺』の被害が後を絶ちません。
2024年の正月、祖父母宅でのんびり過ごしていた筆者。滞在中、祖母からとんでもない手口を使った詐欺電話の話を聞きました。
本記事では、最近特に巧妙になった『オレオレ詐欺の手口』について、祖母の実体験をもとに紹介します。
祖母にかかってきた『オレオレ詐欺』の電話
筆者の祖母は80代後半で、今までにもオレオレ詐欺の電話が何度もかかってきていました。
パターンとしては、典型的な「オレだよ、オレ!」から始まり、「借金を返せなくてお金を貸してほしい」「交通事故を起こしてしまい、すぐに大金が必要だから助けてほしい」などバリエーションはさまざま。
しかし、祖母は電話のはじめに必ず自分の名前を名乗る息子たちの性格を加味して、すぐに見破ることができていました。
※写真はイメージ
そんなある日、A病院の従業員を名乗る男性から祖母に電話が。祖母の息子の1人に関連するような内容で、鬼気迫るものだったそうです。
「A病院のBと申します。息子のCさんが先ほど運び込まれまして、現在意識がありません。