くらし情報『タオルの繊維が顔にくっつく… 思わぬ原因に「気を付けたい!」』

2024年4月25日 11:00

タオルの繊維が顔にくっつく… 思わぬ原因に「気を付けたい!」

目次

・タオルの毛羽落ちが起こる原因
・毛羽落ちによるトラブルを避けるためのポイント
※写真はイメージ

タオルを使った際に、繊維が抜けて肌に付いてしまうことがありますよね。

これを『毛羽(けば)落ち』といい ますが、なぜ繊維が抜けてしまうのでしょうか。

また、毛羽落ちを防ぐにはどのようなポイントに注意すべきなのかも気になるところ。

タオルの毛羽落ちについて、タオルやバスローブ、またパジャマなどの繊維製品を製造・販売しているUCHINO協力のもと、原因や対応方法を紹介します。

タオルの毛羽落ちが起こる原因

そもそも、なぜタオルの毛羽落ちが起こるのでしょうか。UCHINOはこのように解説しています。

パイルという丸いループ状の糸のある織物は、使用時や洗濯時の摩擦によってパイル糸から短い繊維が脱落することがあります。

一般的な綿製品と異なり、タオルは長いパイルがある織物のため、同様の現象が起こります。
毛羽落ちは、パイル織物であるタオルの性質上、避けられないものです。

また、新しいタオルや肌触りのよいタオルは繊維の総量が多いため、毛羽落ちが起こりやすいそうです。

UCHINOによれば、「肌触りが柔らかなものほど、脱落する毛羽量が多くなる傾向にあります」とのこと。

タオルの写真

※写真はイメージ

ほかにも、「洗濯に柔軟剤を使用すると、繊維の表面が滑りやすくなり、脱落する毛羽量が多くなってしまいます」

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