2024年4月30日 12:46
「洗う必要なんてある?」 野菜を洗わずサラダに使うと…「ヒエッ」「危なかった」
また、調理工程で加熱がなく、塩分濃度が低い浅漬けでは、腸管出血性大腸菌O157による食中毒事件が発生。
健康を損ねないために、きれいに見える野菜を調理する際にも気を抜かず、気を付けていきたいですね。
野菜を使う時に気を付けたい3点
同市は、野菜の下処理をする時に気を付けるポイントとして、3点を挙げています。
1点目は、『野菜をしっかりと洗うこと』。洗い残す部分がないよう、野菜の根元やくぼみ、葉の隙間などに気を付けながら、流水で洗いましょう。
※写真はイメージ
2つ目は、『調理器具の洗浄と手洗い』。野菜の下処理を行うと、包丁やまな板に泥や汚れが付着することがあります。
そのままサラダ用の野菜をカットすると、汚れとともに食中毒の原因となる菌などが付着してしまうため、調理器具類はこまめに洗ってください。
また、人の手にも細菌が付着しているので、忘れずに洗いましょう。
3つ目は、『調理済みの料理を早めに食べること』。料理に細菌が増えてしまうので、食べきれない時は常温に置かず、冷蔵庫に入れましょうね。
食中毒というと、「生の肉や魚などを調理する時に注意するもの」と思いがち。
ですが、野菜での食中毒も身近なため、ポイントを抑えて予防していきましょう。
[文・構成/grape編集部]
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