くらし情報『手話通訳者のためにマスクを ステーキ店が立ち上がった』

2020年4月21日 19:14

手話通訳者のためにマスクを ステーキ店が立ち上がった

※写真はイメージ

新型コロナウイルス感染症の感染が拡大する中、もはやマスクは生活必需品ともいえるものになっています。

しかし、マスクをつけたくてもつけられない人も。それが、会見などのスピーチを手話に訳す、手話通訳者の人たちです。

手話は、手の動きももちろんですが、それ以上に表情や唇の動きも大切といわれています。

そのため、マスクをつけると顔の半分が隠れてしまうだけでなく、唇の動きも分からなくなるため、手話通訳者の人たちは、感染リスクを抱えながらも、通訳をしてくれているのです。

そうした手話通訳者のため、立ち上がったのが、全国に店舗を展開するステーキ店『いきなり!ステーキ』でした。

2020年4月14日、自身のTwitterを更新した沖縄県石垣市の中山義隆市長は、『いきなり!ステーキ』側から実際の店舗で使用されている透明のマスクが寄贈されたことを報告しています。


元々、手話通訳者のために口元が見える透明なマスクを探していたという中山市長。

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