2021年1月17日 17:22
緊急事態宣言で『魚民』『笑笑』など61店舗が閉店に メッセージに考えさせられる
さらに、追い打ちをかけるようにランチを含めて極力外食を控えるようにとの政府の方針が示されました。
一方、東京都から大手飲食店への支援は、行わないとのご見解が示されています。このままでは事業の継続に支障が出かねません。
また、弊社にはアルバイトを含め約2万人の従業員が働いていますが、これらの雇用の維持も難しくなります。
以上の次第で、賃料負担等の固定費を圧縮し、少しでも身軽になってこの厳しい局面を乗り越えるため61店舗の閉店という苦渋の決断にいたりました。
今回閉店対象になった店舗をご利用いただいてきたお客様には、長い間のご愛顧に感謝申し上げますとともに、今後ご不便をおかけすることに対し深くお詫び申し上げます。
最後に、大手外食企業の皆様、私たちは多くの従業員の雇用を守り微力ながら経済に貢献していることに誇りをもって、この苦難に耐え抜いてまいりましょう。
『白木屋』や『笑笑』、『魚民』などの店舗は全国に展開し、リーズナブルな価格で食べ物やお酒を提供しています。
飲食店でお酒を注文する人は、ほとんどが仕事帰りの時間帯の利用者。20時までの時短営業による損失は大きいでしょう。
株式会社モンテローザのメッセージからは、飲食業界に打撃を与えた政策に対する、疑問や怒りなどの想いが伝わってきます。