2016年9月4日 16:00
「育休取りたい」男子が増加中!社会の意識改革のため若者ができることって?
男子大学生を対象にした、とある調査によれば、文系男子学生の44.1%が「育児休暇を取って積極的に子育てしたい」と回答しています。
「育児休暇」を取るのは女性だけではない!という考え方が世間に広まりつつある昨今ですが、まだまだ取得するのはほとんど女性。
しかし、最近は、若い男性を中心に「子育て参加」に前向きな考えを持つ人が増えているようです。
■仕事も大切だけど、できるだけ育児に関わりたい
同調査によると、「もし子供ができたら、育児休暇を利用して積極的に子育てしたい」と答えたのは、文系男子44.1%・文系女子67.8%・理系女子73.5%。文系男子は前年比で5ポイント増えています。
その理由を聞くと、文理男女ともに「子供が小さいうちはできるだけそばにいてあげたいから」(全体49.5%)が最多。
文系男子の意見として2番目に多かったのは、「男性であっても育児休暇を取るのは当然の権利だと思うから」(23.9%)、女子は文理とも「育児期間中は育児に専念したいから」(文系26.6%・理系24.5%)となっています。
■職場でのイクメンは、まだまだ肩身が狭い?
男性の子育てへの参加や、男性の育児休業取得の促進などを目的とした「イクメンプロジェクト」