イマドキ新入社員は「イイ子」が多いって本当?そのワケを聞いてみた
敬語を使えない、時間にルーズ、すぐにへこたれる……このように、ネガティブイメージが何かとつきまとうゆとり世代。しかし近頃では、「ゆとり世代、実は『イイ子』が多いのでは?」と上の世代から噂されているのだとか。
ゆとり世代の我々からすれば、散々けなされてきたのに突然ほめられると戸惑ってしまいますよね。先輩世代にそう言わしめる理由とは、一体何なのでしょうか?
■ミスはきちんと改善する
「一度間違えても、注意すればその次はきちんと直っている。しかも間違いを繰り返さないので、感心することがしばしばですね」(33歳/商社)
へこたれやすいことを自覚しているのか、ゆとり世代は基本的に怒られたくありません。もっとも、好き好んで怒られたいという人はどの世代にもいないかもしれませんが……。怒られるというリスクをヘッジするのに長けているのか、一度指摘されたことに対しては細心の注意を払います。
また、堅実な性格の人が多く「ハイリスク・ハイリターン」な冒険をしないため、大きな失敗をする機会が少ないのでしょう。
■時間は厳守する
「そういえば遅刻する新人は最近少ないかも。するとしてもきちんと連絡を入れたりと、必要な対応ができていますね」