アラサーのゆとり世代向け【大人のたしなみ塾】~冠婚葬祭のジュエリー編~
「これだから、ゆとりは……」と揶揄されてきたゆとり第一世代も、気がつけば今年29歳。立派なアラサーです。
今まで、なにか失敗しても「ゆとり世代だから」の一言で片付けられていたことも、30代になったらそうもいきません。平成元年生まれの筆者も今年27歳と、もうアラサー目前!いろいろと知らないことも多く、焦ることもたくさんあります。
そこで、アラサーのゆとり世代に向けた【大人のたしなみ塾】のコーナーを開始。大人の世界を覗いて、今から楽しい30代を迎える準備をしましょう!
前回は「アクセサリーとジュエリー」の違いについて説明しましたが、第4回目のテーマは「冠婚葬祭のジュエリー」です。
■大人になれば何かと重宝する「真珠(パール)」
結婚式やお葬式、法事などの冠婚葬祭に使うジュエリーといえば、「真珠(パール)」。そもそも真珠とは、貝類から偶然生み出された宝石のことです。
なぜ冠婚葬祭に使われるかというと・・・貝のなかで自然に生まれた真珠には、「純粋」「無垢」といったイメージを連想させるから。「月の涙」「涙の象徴」とも言われていて、派手さも控えめで数珠に似ているから。などなど、諸説あります。