くらし情報『ニコール・キッドマン トムとの結婚が性暴力から守ってくれた』

2018年10月16日 14:45

ニコール・キッドマン トムとの結婚が性暴力から守ってくれた

1999年、最後の共演作『アイズ・ワイド・シャット』のPRで (写真: ロイター/アフロ)

1999年、最後の共演作『アイズ・ワイド・シャット』のPRで (写真: ロイター/アフロ)



昨年からハリウッドを席巻している「#MeeToo」だが、良い意味で蚊帳の外にいる女優がニコール・キッドマンだ。アンジェリーナ・ジョリーや、レア・セドゥといった主演級の女優が次々とセクハラ被害を告白する中、キッドマンはこれまで声を上げずにきた。これは忖度などではなく、実際に他の女優と比べて性被害の経験が少なかったためだ。その理由を、New York Magazineに寄稿したエッセイで綴っている。

「私は若くして結婚しました。私は愛のために結婚しましたが、非常に力のある男性と結婚したことは、私をセクシャルハラスメントから守ってくれることになりました。働きながらも、かなりしっかりと保護されていたのです」

力のある男性、とは前夫トム・クルーズのことだ。映画『デイズ・オブ・サンダー』(1990)での共演をきっかけに、キッドマンは22歳でクルーズと結婚した。
当時既に『トップガン』や『7月4日に生まれて』に主演し大スターとなっていたクルーズの名声は、オーストラリアからやってきたばかりの駆け出しの女優を、ハリウッドの“洗礼”から守る役割を果たしたのだ。

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