2018年10月30日 06:00
内田有紀振り返るアイドル時代…朝ドラ再注目で語った転機
「無我夢中で駆け抜けてた時期ですね」
取材現場に置かれた20歳時の自分の写真を見るなり、そう笑う内田有紀(42)。放送中のNHK連続テレビ小説『まんぷく』出演で、いま改めて注目が集まる彼女に話を聞いた。
――トップアイドルとして活躍していた90年代。そのころを振り返っていま思うことはありますか?
「当時は、休みはほとんどなかったような……。今思えば、忙しさに心と体を追いつかせるのに必死でした(笑)。今は穏やかに規則正しく過ごせていて、ナチュラルにいられている気がします」
――42歳になっても変わらぬ若々しさにも注目が集まっています。学生時代の同級生の方といまも仲良くされていると聞きましたが、「若い!」と言われませんか?
「あまり自分だとわからないんですが……。でも、周りの同い年の友達、みんな若いかもしれません。
肉体的には、多少歳を重ねたので、老いというものとは切っても切り離せませんが、みんな気持ちが若い。それはたぶん私たちより上の世代の先輩の女性たちがみなさん、輝いているから。素敵なお手本がいるから、歳を重ねることにあまり不安を抱いていないんだと思います」
――その先輩の女性というのは、親交の深い加賀まり子さんや天海祐希さん?
「そうですね。