くらし情報『皇室ジャーナリスト対談「“皇室からの発信”が重要な転機に」』

2018年12月31日 06:00

皇室ジャーナリスト対談「“皇室からの発信”が重要な転機に」

皇室ジャーナリスト対談「“皇室からの発信”が重要な転機に」


天皇皇后両陛下(昭和の皇太子殿下と正田美智子さん)が結婚されたのは、’59年4月10日。“民間からの初のお輿入れ”は、大きな注目を集め、日本中に「ミッチー・ブーム」が巻き起こる。’58年創刊『女性自身』でも、多くの読者の要望に応える形で皇室記事が増えていった。

あれから60年。両陛下と共に歩んだ本誌が伝えてきた“変わりゆく皇室”とは何だったのか。そして未来は--。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さん(62)と本誌皇室担当、近重幸哉記者(57)が語り合った。

近重「’89年1月7日、昭和天皇が崩御されたとき、山下さんは宮内庁の報道担当。
昭和から平成へのお代替わりは、どのようなものだったのでしょうか」

山下「1年間は昭和天皇の喪中ですから、おめでたいという雰囲気はありません。1月7日の『皇位継承の儀式』も喪装で執り行われました。’19年5月1日は、男性は燕尾服の正装ですかね。とくに忙しかったのは、新天皇が内外に即位を宣明される『即位礼正殿の儀』などが行われた’90年11月。ほかに『祝賀御列の儀』(オープンカーでのパレード)

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