くらし情報『ドランク塚地救った佐野史郎の言葉「役者気取りと言われ…」』

ドランク塚地救った佐野史郎の言葉「役者気取りと言われ…」

と、監督しての手腕に言及した。

さらに「『戦場のメリークリスマス』とかに(たけしが)出たとき、すごいと思った。お笑い芸人が世界に出ていくような映画に出てる、お笑いの人もそういうとこに出ていけるんだと誇らしく思った」と、褒めちぎった。

また塚地は「行けば『芸人風情が』と言われ、戻れば『役者気取りが』と言われる二足の草鞋のなかで、これでいいのか」と悩んでいたとき、感動した佐野史郎(64)の言葉を明らかにした。

「芸人なのにドラマや映画に出て、申し訳ないです」と言った塚地に、佐野は「違うよ塚地くん、そもそも銀幕は喜劇人たちのものなんだよ。急にお邪魔したわけではなくて、そもそも君たちのものでもあるんだよ」と返してくれたという。その言葉にグッときた塚地は、悩みを吹っ切ることができたのだ。

2007年に日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、その後も『西郷どん』など注目度の高いドラマや映画に多数出演し、俳優としての評価も高い塚地。


「グラリオサ音子」のキャラ設定について「兄弟なのか別人格なのか揺れ動いている」と迷いも見せたが、今後の芸人・俳優・YouTuberとしての“三足の草鞋”から、目が離せない。

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