くらし情報『田村正和 休業中に語った引き際の美学【平成ベストスクープ】』

2019年5月29日 16:00

田村正和 休業中に語った引き際の美学【平成ベストスクープ】

スポーツウェア越しでもわかるほど細く見えた田村。

スポーツウェア越しでもわかるほど細く見えた田村。



激動の平成が終わりを告げてからまもなく1カ月。30年の間、本誌は時代を彩った驚きの現場を多数目撃してきた。そのなかでも特に反響の大きかったスクープを改めてお届けしたい。

『古畑任三郎』シリーズの名演で日本中の人々を魅了した田村正和(75)。しかし、2016年以降は表舞台からほとんど姿を消していた。そんななか、休業中に本誌にだけ明かした田村流“引き際の美学”とは(以下、2017年4月25日号掲載記事)

「都内のレストランで田村さんご夫婦とお会いしましたが、すぐには気付きませんでした。
というのも顔はひと周り小さくなり、ポケットから出した手も驚くほど細くなっていたんです……」と話すのは、田村正和(当時73)と仕事をしたことのあるテレビ局関係者だ。

16年3月12日放送の『松本清張ドラマスペシャル・地方紙を買う女~作家・杉本隆治の推理』(テレビ朝日系)に出演してから1年、表舞台からすっかり姿を消している田村。そんななか、彼の驚くような“激やせ”姿が目撃されていたという。

「お肉料理が運ばれてきたとき、田村さんの手は震えていました。ナイフでお肉を切ることができなかったみたいで、奥さんがそっと代わりに切り分けてあげていました。

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