2019年9月20日 11:00
梅沢富美男のハラスメント持論が波紋…芸能界は特別なのか?
梅沢富美男(68)が9月18日、「梅沢富美男のズバッと聞きます!」(フジテレビ系)に出演。「ハラスメントは芸能界だけは通用しない」と話したことに、否定的な声が上がっている。
番組では、昭和と平成という2つの世代が社会問題を討論。そのなかで「パワハラ問題」について取り上げた。
VTRでは「昨年度、厚生労働省にはパワハラを含むいじめや嫌がらせの相談件数が8万件以上寄せられた」と説明。しかし番組では「本当にこれはパワハラなのか?」といった案件も多いと紹介。今年3月に陸上自衛隊幹部が部下に“指導のつもり”で「アホか」などの暴言を浴びせたこと、そして6月に国会でも議論された「職場でのパンプス着用の強制」といったことを取り上げた。
さらに「若者が不快だと感じる新たなハラスメント行為」として、休日にイベント参加を義務付ける「休日ハラスメント」、ランチで上司が部下に自身のオススメメニューを勝手に頼む「グルメハラスメント」といった事例を紹介。
そして「何でもハラスメントと訴える若者を理解できる?できない?」として、VTRは終了した。
討論の直前、「芸能界の話はするなよ」と忠告した梅沢。スタジオが笑いに包まれると梅沢は真剣な表情で「俺は黙ってたんだよ。